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雪合戦で遊んだ後、キュッパとググランが仲良くお茶しているのは、小さなかまくらの中。キュッパご自慢のすてきなマグカップは、この3月に発売されたばかりです。絵柄はキュッパの作者、オーシル・カンスタ・ヨンセンさんの書き下ろしで、いろんな姿の小さなマグカップがマグカップに描かれているというユニークさ! ずっと見ていても飽きない、毎日使える嬉しいアイテムです。製造元は日本を代表する洋食器メーカー「ノリタケ」。明治時代に創業し、世界中で愛用されている確かな品質とデザインを誇るノリタケとのコラボは嬉しいかぎり。お茶の香りに誘われて、森のリスやウサギも遊びにきそうなティータイムをいっそう楽しく彩っています。
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ノルウェー人にとってのイプセン
ヘンリック・イプセンほど、ノルウェー人の内面を描いた劇作家はいません。彼は私たちの魂をしつこく掘り下げました。彼は私たちを狂信的な『ブラン』で導き、『ぺールギュント』で唆し、『幽霊』で悩ませ、『ヨーン・ガブリエル・ボルクマン』では自画自賛を、『民衆の敵』では自己欺瞞を明らかにしました。彼は『人形の家』の主人公ノーラを通して私たちに問いかけ、『小さなエヨルフ』で私たちを目覚めさせ、『野鴨』では怒りと痛みについて考えさせます。
バー・クレメッツェン ノルウェー国立劇場 スポンサーディレクター
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