[EKORNES／エコーネス]　http://ekornes.co.jp

人間ドックも、雲の上にいる心地の椅子に座って極上空間で安らげば、優雅なひと時に変わります。

文=山岸みすず text by Misuzu Yamagishi　写真=堀裕二 photograph by Yuji Hori

自分の身体を慈しみ、人任せにせず、きちんと健康を管理して維持することも、現代の知性のひとつです。心身ともに健やかであってこそ、感性を研ぎ澄まし、世界中にあふれる素晴らしい物事を味わい楽しむこともできるのです。忘れてはならないのが健康診断や人間ドック。普通の健診といえば、前夜から飲み食いをガマンし、朝から検査着をまとって大勢で待たされるアレ…というイメージですが、最上級の人間ドックとなればこんなに洗練された空間でゆったりと検査を受けることができるのです。ここは東京の小石川、春日クリニックの高級人間ドックの専用フロアにある特別室。40年にわたる健診事業の歴史を持ち、年間約8万人の健診を行う春日クリニックは、今年4月の全館リニューアルを機にこの空間を誕生させました。エグゼクティブなどVIP向け人間ドックの最高級コースを受ける人のための専用個室で、朝、受付を済ませてこの部屋に入り、MRI検査やCT検査など各種検査の間に待つ空間として機能します。部屋の中心に置かれているのはストレスレス®チェア。夫婦二人で受ける折にもふさわしい部屋です。ここを設計デザインしたのは、六本木のメルセデス・ベンツ コネクションなどを手がけた気鋭の建築家、窪田茂氏が率いる窪田建築都市研究所。

「邸宅にいる感覚」というコンセプトでフロア全体がトータルにデザインされ、ストレスや緊張感を減らす効果が期待できる医学的な視点からも、この椅子が選ばれました。優美な曲線を描く木目の壁面と落ち着いた調度が美しい特別室は3室あり、各部屋にストレスレス®チェアが置かれています。検査の合間に静かに物思いにふけったり読書をしたり、仕事もできれば食事をとることも可能です。7月12日は人間ドックの日。早期発見＆早期治療のためのドックを、自分と愛する人のために奮発し、こんなリュクスな空間で実現してはいかが？ 日常の暮らしにもストレスレス®チェアがあれば身体も心も安らぎ、心弾む明日への活力も湧いて、自分自身への最高の贈りものとなるでしょう。

取材協力◎医療法人社団 同友会 春日クリニック
予防医学を推進するクリニック。検査精度の管理や高い専門性はもちろん、受診者に快適に健診を受けてもらうために、スタッフの説明の仕方や環境づくりにも気を配る。受診者のニーズに合わせた豊富なオプション検査や管理栄養士などの専門スタッフも充実。
東京都文京区小石川1-12-16 TGビル Tel:03-3814-0003
http://kasuga-clinic.com

Stressless® Magic　ストレスレス® マジック

2011年に発売40周年を記念して誕生したストレスレス®マジック。
デザイン性もさることながら、その究極の心地よさは、
一度座ると離れられないリクライニングチェアとして、評価が高い。
チェア（Mサイズ） W82 H101–111 D77 SH43cm
オットマン W55 H43 D56cm
￥414,750（オットマン付き）

Stressless®Reno　ストレスレス® レノ

背もたれに体重をかけるだけで自然にリクライニングし、
体を起こすと同時に背もたれが自然に起き上がる。
どんな姿勢でも首と腰が支えられるように設計されているため、
身体に負担がかからず、快適な座り心地が保てる。
チェア（Mサイズ） W154 H98–108 D75 SH40cm
オットマン W55 H40 D41cm
￥360,150（オットマン付き）

Stressless® Eldorado Highback　ストレスレス® エルドラド ハイバック

丸みを帯びた外観のエルドラドは、最も人気のあるソファ。
国際特許取得済みのグライド®システムと
プラス™システムにより、身体のわずかな動きにも
連動して身体をサポートする。
ソファ２人掛け（Mサイズ）W154 H100–110 D85 SH43cm
￥556,500